かつお節削り器

削りたてのかつお節のある暮らし

私が育った竹本家には、
当たり前のようにかつお節削り器がありました。
 
おじいちゃんが手入れしたかつお節削り器でかつお節を削り、
その削り節でおばあちゃんが料理をつくってくれました。
 
毎朝、削りたてのかつお節の匂いに包まれ、
愛情のこもった料理で私は育ちました。
 
かつお節削り器がある暮らしは、
豊かな日本の食文化の象徴であり、
家庭でできる一番の「食育」となります。

 
創業大正8年 刃物専門店 タケモト4代目
竹本沙有理

かつお節削り器

削りたてのかつお節のある暮らし

私が育った竹本家には、当たり前のようにかつお節削り器がありました。おじいちゃんが手入れしたかつお節削り器でかつお節を削り、その削り節でおばあちゃんが料理をつくってくれました。毎朝、削りたてのかつお節の匂いに包まれ、愛情のこもった料理で私は育ちました。かつお節削り器がある暮らしは、豊かな日本の食文化の象徴であり、家庭でできる一番の「食育」となります。
 

創業大正8年 刃物専門店 タケモト4代目
竹本沙有理

 
 

ふわふわで、くちどけの良いかつお節
タケモト特製 かつお節削り器
浜松市ものづくりマイスター認定 竹本京司 監修

¥34,800(税込)

  材質 かんな刃:青鋼
かんな台:樫材
箱:栓(せん)の木 ※木目が美しく、高級家具に使用されています。

お買い上げ後の修正・研ぎも承ります。¥1,800~
修正・研ぎの目安は、かつお節約20本(1年~2年)

 
商品についてのお問い合わせ
月〜土曜・祝日 8:00〜18:00/定休日:日曜日
 

ふわふわなかつお節を削る条件

1. カンナ刃が厚く、材質は極軟鉄か青鋼1号、またはハイス鋼などが適している。
2. カンナ台は台が減りにくい樫の木などの堅い木であることが望ましい。
3. 薄く削り続けるには、刃の研ぎ直しとカンナ台の水平を保つことが重要。

4. かつお節はできるだけ背節(雄節)を使用する(軽く打ち合わせると硬い澄んだ音がするものが良い)。
5. かつお節の頭を削る方向の後ろに向けて削る。
6. 乾燥して硬くなったかつお節は、少し温めると削りやすくなる。
7. 数ヶ月に一回程度、研ぎ直しや台の修正を行う。

タケモトの技

浜松市ものづくりマイスター認定者
竹本京司 Takemoto Kyouji
 
木製楽器の製作者や社寺の建築を手掛ける宮大工などが使用する特殊な刃物の試作・製作を手掛ける。また、刃物の研ぎや再生にも取り組み、カンナの台も直す。

刃研ぎ

最適な角度を保ち、
天然砥石を使用する。

台修正

均一に削ることができるよう
台を修正する。

刃の仕込み、調整

刃先の出方は、表面より
わずか0.1mm以下にしておく。

 
 

浜松市ものづくりマイスター認定者
竹本京司 Takemoto Kyouji

木製楽器の製作者や社寺の建築を手掛ける宮大工などが使用する特殊な刃物の試作・製作を手掛ける。また、刃物の研ぎや再生にも取り組み、カンナの台も直す。
 
 

刃研ぎ

最適な角度を保ち、天然砥石を使用する。
 
 

台修正

均一に削ることができるよう台を修正する。
 
 

刃の仕込み、調整

刃先の出方は、表面よりわずか0.1mm以下にしておく。